作ること食べること
こんにちは。HINOKIです。
会社に行かなくなってからの趣味について。
色々やりましたが、今日は料理。
師匠は水島弘史シェフです。
料理本を買って、衝撃を受けて、勝手に師匠と呼んでいます。(片思い)
水島シェフのすごいところ。
料理を科学的にアプローチして、実践しているところ。
例えば、、、
塩少々、何それ?何グラム?
出来上がりの料理の重さに対して
0.8%の塩加減が、人間の舌が旨味を感じる適切な量だそうです。
例えば、若鶏のソテーを作るとします。鶏胸肉をフライパンで焼くだけです。
焼く前の肉が120g、焼いた後の肉は100g。
焼いている間に、肉の水分が飛ぶので少し軽くなります。
出来上がりが100gなので、塩は0.8gがちょうどいいんです。
塩少々ではありません、0.8gです。
焼くということもとても重要。
常に超弱火です。コンロの最弱の火です。
ゆっくり肉に火を通します。
そうすることで水分の蒸発をできるだけ少なくし、水分の中にある旨味が逃げない。
時間はかかりますが、焦げないところもすごくいいです。
食材の切り方も重要。
穏やかな家庭のワンシーン。
台所からトントンと包丁とまな板で奏でる軽やかなリズム。
温かくて心地いい。
でも、、、
食材の旨味をできるだけ逃さない(細胞を潰さない)ようにするには、音を立てない切り方がいいらしい。
鍛冶屋の名匠と剣の達人がいて、成り立つ切り戻しというやつです。(るろうに剣心情報)
心を込めて美味しく料理を作ること。
それを五感で感じて美味しく食べること。幸せなこと。
こんな感じで、どうでもいい趣味のこともどんどん書いていきます!!