うつ病SE、世界を変える

うつ病SEが夢の実現に向けて世界を少し楽しくするリアリティ

音よりも速いこと

こんにちは。HINOKIです。
昨日、友人の母校の学園祭を案内してもらったことについて。
 
幼稚園からの友人自動車の専門学校に通っていたそうです。
その母校の学園祭に招いてもらいました。
学生の頃、F1が大好きだったことを久しぶりに思い出しました。
 
芸術的な板金塗装
全く古さを感じさせない、50年間現役のオールドカー。

 そして腹の芯響くモンスターエンジンの重低音。(私だ。お前か。)

 
私自身が乗るのなら、エコ低燃費を重視します。
車はあくまで移動手段の一つ。
ただ、車ってワクワクが詰まってますね。
大好きなF1ドライバー、たくさんいました。
 
音速の貴公子、アイルトン・セナ(ブラジル)
暴れん坊、ファン・パブロ・モントーヤ(コロンビア)
走るシケインヤルノ・トゥルーリ(イタリア)
ジェシカの元旦那、ジェイソン・バトンイングランド
 
世界で最も有名な、赤い皇帝
そして忘れてはいけない、永遠の2nd
 
シューマッハ皇帝と称されるようになったのは、
最強の補佐官であるバリチェロのおかげだと私は思っています。
 
1つのチームには1stドライバー、2ndドライバーと2つの席があります。
同じチームでもドライバー同士良きライバルであることが多いです。
ただし、バリチェロは違います。
完全にシューマッハサポートする走りをしていました。
当時、賛否両論ありましたが、今の私は彼の走りに気概を感じます。
 
F1の最高速度は時速350kmを超え、カーブ時に体に掛かる力は最大5Gとも。
尋常ではない体力集中力精神力が備わったごく僅かな人ができる仕事です。
言ってみれば、1時間絶叫マシンを自分で操縦して事故を起こさない。
神業です。
 
21世紀に入ってから、だんだんF1業界が衰退しました。
民報での放映がなくなり、私も少しづつ離れていきました。
ルール変更を何度も行い、エコに取り組んではいましたが、
そもそも環境問題を促進していることは事実
ただ、私にワクワクを与えてくれたことも事実
 
高校生の時、ミハエル・シューマッハが大好きで、何でもいいから関係を持ちたいと思っていました。
なので受験ドイツ語がしっかり学べそうな大学を。(単純)
10戦中、9敗の1勝でしたが、、、(笑)
その1勝が志望大学だったので、結果、最高です。
 
 
昨日、学校の先生から伺いました。
今、現場では整備士が不足していると。
専門学校を卒業した学生が、すぐに即戦力になるかと言えばそうではない。
当たり前です。
 
技術はしっかり学んできたけど、現場の技術は次元が違う。
社会で生き抜く力はこれから養っていく。
卒業生が現場で戦力になるには2年、3年は必要でしょう。
良くも悪くもこれが今の日本の現実
日本のものづくりはこうして受け継がれてきたのだとも思います。
 
 
多忙人手不足を理由に誤魔化すことは許されない。
ズル日常にしてしまうと、それが正常になってしまう。
気が付いた時には、後戻りできないとこまで来ている。
そして破綻へ。
今は気づかれていないけれど、そのような企業は少なくないはず。
どの現場も多忙で人手不足。一方で失業者多くいる。
 
 
 
 
 
 
それって、おかしくないですか!?
(流行の予感)
 
 
 
 
私も含めて、みんな余裕が無いのだと思います。
心の。
 
自分のことは棚に上げて、他人はかのように絶対であると信じ込む。
みんな人間、失敗するのが当たり前
いかに協力して失敗の芽を摘んでいくか。
そういうことなんじゃないかって思い、黄昏る台風の週末。(2週連続)
 
ちなみにシューマッハは英語で言うと"shoemaker"、靴職人
決してマッハで駆け抜けているということでは無いです(笑)