うつ病SE、世界を変える

うつ病SEが夢の実現に向けて世界を少し楽しくするリアリティ

時を振り返る

こんにちは。HINOKIです。

2017年という年について。
激動の年。体も心も環境も激しい荒波を超えてきました。
そして、今、振り返り。超えてきたなと改めて実感。

 

年の始まりは、安定期。
うつ病としての自分をある程度受け入れ、薬による副作用も落ち着いていました。
ただ、この先が見えないという若干の不安を抱えながら、日々を過ごしていました。
はまっていたのは、歴史。特に日本史です。(真田の影響?)

 現代とは全くの異世界で同じ人間が生きている。
その生活は時には傷つき、苦しみ、悲しむこともあるけれど、
生まれ持った天命を背負い、貫く。
その瞬間が満ち足りていて、生きている。
歴史の魅力は「過去と今」、繋がっているのに、全くの異世界のように感じること。

現代の常識が常識でないところ。


その過去から今にも伝わる、いわゆる"古典”というもの。
先人の知恵や体験の集大成なんだと思います。
古典にしか出せない絶妙な納得感。だって史実だもん的な。
温故知新ですね。


そして春から夏にかけて。暗黒期。
後に笑い話として受け継がれる「空白の2ヶ月」もこの時期です。
とにかく葛藤でした。
何か不満があるわけでもなく、調子が悪いわけではない。
ただ鬱々とした空気があり、それを突破できないでいる。

 

あることをきっかけに口を閉ざします。空白の2ヶ月の始まり。
何を考えていたのか、どんな気持ちだったのかはっきりと思い出せません。
人との交流を極端に避けて、あえて昼夜逆転の生活をしていました。
朝になると寝て、太陽が沈む頃に起きて活動する。
といっても近場を散歩したり、部屋に引きこもったり。

 

全くアウトプットがないという環境。インプットのみがどんどん溜まります。

落ちるところまでとことん落ちました。
そして爆発、、、上昇。
夏の終わり頃です。

 

何かに取り憑かれたかのように、人間的な生活へ。
食事は一日五食、朝は5時起き、夜は9時就寝。
そして溢れ出るアイデア
何かをしたくてうずうずしている感覚でした。
新たな出会いもたくさんありました。
最初は急激な上昇気流のせいで不安定飛行という感じでしたが、
体も心も落ち着いてきて、やっと正常運転。

 

心理カウンセリングを始め、自分を振り返ります。
何をしていたのか、その時どう思っていたのか。
自身の軸は何なのか。
そしてこれから何をしたいのか、、、


30年間、溜めてきたパワーを使う刻が来そうです。
ギア3rdぐらいで突っ走ります。(年内に"親知らず"抜きます)